2016年04月30日

山陰の銘菓「因幡の白うさぎ」

うさぎ.jpg
山陰のお土産に、銘菓「因幡の白うさぎ」をいただきました。
赤い目をした可愛い兎のお菓子です。
初めて食べましたが、「ひよこ」のお菓子より美味し〜〜いかも!

白うさぎ2.jpg
浮世絵:葛飾北斎画 「大国主命と因幡の白兎と鰐」

因幡の白兎といったら、昔国語の教科書にも載っていましたが、日本神話や古事記に登場するお話ですネ。
鰐(サメ)をだまして、島から抜け出そうとして失敗し、鰐に皮を剥がされた白兎。
その白兎を可哀想に思い、助けてあげる大国主命(おおくにぬしのみこと)。

白兎にとっては、「人を騙すと自分に返ってくる」という教訓。
大国主命にとっては「良い行ないは自分に返ってくる」という教訓でございます。

ちなみに日本では〈サメ〉のことを〈ワニ〉と昔は呼んでいたそうです。
「因幡の白兎」の絵本などに描かれている挿絵の多くは、〈サメ〉ですが、北斎の描いた絵にはリアルな鰐が描かれています。なかなか興味深い絵ですネ!


posted by ツルカメ at 22:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月27日

江戸庶民を活気づけた「鯰(なまず)絵」!

namazu.jpg
錦絵(浮世絵):「世直し鯰の情(なさけ)」

安政2年に関東地方南部で発生したM7クラスの巨大地震。世にいう安政の大地震直後に売り出され、江戸中で「地震除け」の護符として大ブームを起こした「鯰」の錦絵(浮世絵)。
地震直後のわずか2ヶ月間の間に多種多様な絵柄で、大量に発行されたそうです。
大地震を起こした大鯰を庶民が懲らしめる絵柄や、鹿島神宮の祭神である「建御雷之男神(たけみかづちのおのかみ)」が剣で大鯰を退治する絵柄等が人気だったようです。
中には上の絵のように、地震を起こした鯰たちが、その謝罪として被災した人たちの復興の手助けをしているユニークな絵柄もあります。
逆境にめげない江戸庶民のバイタリティーを感じます。

熊本地震を起こした鯰たちも、世直し鯰となって被災した方々の復興の手助けをしていただきたいものです。
1日でも早い被災地の復興を願いつつ・・・・・。


posted by ツルカメ at 21:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月23日

最初期メンバーが集結した「サンタナW」!

SANTANA.jpg

4月15日に世界同時発売されたサンタナの通算24枚目となる最新アルバム「サンタナW」。
ジャーニーのニール・ショーンやグレッグ・ローリーらが45年ぶりに集結した最新作はパワフルで情熱的、そして官能的なサウンドは健在で、より進化したサウンドには脱帽です。
カルロス・サンタナも69歳。初めてサンタナを知ったのは小学生の時に聴いた「「ブラック・マジック・ウーマン」でしたが衝撃的でしたネ〜!
サンタナが一時、宗教に傾倒した時期の「抹香臭い」サウンドも大好きですが、ラテンロックのサウンドもあいかわらずイイですネ〜。お約束のように「哀愁のヨーロッパ」を彷彿させる“泣きのギター”も健在!
なによりサンタナとニール・ショーンのツインリードギターは圧巻です。
このメンバーで来日してくれたら最高なのに・・・・・・・。




posted by ツルカメ at 21:29| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月17日

桜の霊「木之花咲耶姫(このはなさくやひめ)」

サクラ1.jpg

サクラ2.jpg
近所の公園の豆桜(マメザクラ)が満開です。
富士山近辺に自生していることから、富士桜(フジザクラ)、箱根桜(ハコネザクラ)とも呼ばれています。

サクラ3.jpg

サクラ4.jpg
八重咲きの八重桜も満開に。

日本神話に登場する女神「コノハナサクヤヒメ」。
古事記では「木花之佐久夜毘売」、日本書紀では「木花開耶姫」と表記されていますが、一般的には「木花咲耶姫」と書いて「コノハナサクヤヒメ」と読みます。
このお姫様が、最初の桜の種を富士山に蒔いたことから「サクヤヒメ」が転じて「サクラ」になったとか・・。
また桜の花が、咲耶姫のように美しかったから「サクラ」になったとか・・。
きっとすごい美人だったのでしょう。






posted by ツルカメ at 21:30| Comment(0) | 花と緑と家庭菜園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月14日

空には花名残月(はななごりづき)・・・・・・

花名残月.jpg

卯花月:うのはなづき
木葉取月:このはとりづき
夏初月:なつはづき
餘月:よげつ
花名残月:はななごりづき

4月の月の異名です。

桜の花も、風雨によって葉桜状態になってきました。
花が散った空には散りゆく花を惜しむように、花名残月が・・・・・・・。





posted by ツルカメ at 14:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月08日

今日は「花まつり」! 花が満開!

はなまつり.jpg
4月8日はお釈迦様の誕生日。
花まつりとして親しまれている「灌仏会」でございます。

花まつりというだけあって、この時期は散歩していると様々な花を目にします。

サクラ.jpg
桜もまだまだ奇麗です

ボケ.jpg
ボケの花

ハナカイドウ.jpg
淡紅色のハナカイドウ

タンポポ.jpg
雨の日や夜には閉じるタンポポの花

マンサク.jpg
細長い花のマンサク

カロライナジャスミン.jpg
いい香りのカロライナジャスミン

ツツジ.jpg
ツツジ

散歩していると、まだまだ知らない名前の花がいっぱいあります・・・・・・・・・・。




posted by ツルカメ at 15:34| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月02日

大人の絵草紙「マッチ売りの少女」

マッチA.jpg
今日は「国際こどもの本の日」。
1805年4月2日にデンマークの童話作家、ハンス・クリスチャン・アンデルセンが生まれたことにちなんで制定されたそうです。
アンデルセンといったら、「人魚姫」「裸の王様」「みにくいアヒルの子」
「マッチ売りの少女」等の名作を数多く生み出しました。
中でも「マッチ売りの少女」は何度読んでも泣いてしまいます・・・・・。

でも今日ご紹介する「マッチ売りの少女」はアンデルセンではなく、文/野坂昭如+絵/米倉斉加年が描いた「大人のための絵本・マッチ売りの少女」です。
戦後の焼け野原の荒んだ社会に生きる、主人公「お安」。
汗と泥にまみれた半天一枚、半分ぬけ落ちたざんばら髪に、枯れ枝のように痩せこけた体。
姿かたちは老婆だが、まだ二十四歳のお安。
マッチ1本すっては、その灯りで自分の股間を見せ、お金を稼ぐお安。
身も心もボロボロになりながらも、この世は非情。
マッチの火で股間に温もりを感じていたお安だが、ボロボロの半天に火がうつり、
やせこけた体はマッチのように燃え盛る・・・・・・・。

アンデルセンの少女は、やさしい祖母の幻影に導かれ、天へ導かれました。

しかし、お安が見た灯りは漆黒の常闇・・・・・・。

悲しく、哀しく、残酷なお話です。

posted by ツルカメ at 20:58| Comment(0) | 本のはなし・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする