2016年07月23日

ボケの実とボケ酒

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花がら摘みをしなかった、ボケ盆栽の「黒潮」に可愛いボケの実が・・・・・・。

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こちらは2年前に、ボケの実で漬けた「木瓜酒」。
色も濃くなり、味も濃厚になり美味しくなってきました。
おやすみ前に、一杯いただいて寝ております。

posted by ツルカメ at 22:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月17日

落語 「応挙の幽霊」

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寛政7年7月17日は、江戸時代を代表する絵師「円山応挙」の忌日となります。
応挙といえば「写生」を重視した緻密なスケッチから生まれる装飾性豊かな花鳥風月図が有名であり、京都画壇においては現代にまでその系統が引き継がれています。

また応挙といえば「幽霊画」の大家としても知られた人物。
ただ「足のない幽霊」を最初に描いたのは応挙だという説もありますが、これは定かではないようです。
元禄時代の浄瑠璃本には「足のない幽霊」が描かれております。ただ肉筆画で「足のない幽霊」を描いたのは応挙が最初だと言う説は有力なようですが。

「応挙の幽霊」といえば、落語の「応挙の幽霊」が有名ですネ。

骨董屋の主人が、幽霊画の好きな客に、「これは応挙の絵だと思うんですがね・・・・・」と言って、1幅の掛け軸を見せます。
客は一目見るなり、その絵を気に入り、「オウキョでもラッキョでもいいから明日の朝に届けてくれ!」と内金を払って出ていきます。
骨董屋の主人は、仕入れ値の10倍で売れたことに大喜び!
これでやっと亡妻の法事ができると、幽霊画を床の間に掛け、酒や肴を用意して一人飲み始めます。
するとそこに、掛け軸から抜け出した色っぽい女の幽霊が現れます。
幽霊が言うには、いつもは「やれ薄気味悪いやら、怖い」と言われ、すぐにしまわれてしまうのに、今日は私を見ながらお酒を飲んでいただいて、うれしくて出てきてしまいましたと・・・・・・。
それから二人は、差しつ差されつ飲み明かします。
そして、あたりがほのかに明るくなった頃、青白い顔をしていた女の幽霊は、真っ赤な顔をして掛け軸の中にもどってしまいました。
掛け軸を見ると、女の幽霊は酔っぱらって、腕枕をして寝込んでおります。
主人が「おい、おい、いつになったら起きてくれるんだ? 今日の朝には、客の所へ届けなければいけないのに!」と問いかけると
「幽霊なんだから、丑三つ時に決まっているでしょ・・・・・・・・」

お後がよろしいようで・・・・・・・・。


posted by ツルカメ at 20:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月16日

鰻を食べた〜〜い!!

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近所のスーパーへ行ったら、鮮魚コーナーは早くも「土用の丑」の日コーナーになっており、ショーケースの中は鰻の蒲焼きがズラ〜〜リと並んでおりました。
「美味そ〜!」「食べた〜い!」と思いましたが、家族人数分を買う余裕はございません。
近畿大学が開発した「ウナギ味のナマズ」がイオンで販売開始されたそうですが、早いとこ市場に出回りませんかネ!!

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浮世絵:歌川国芳 山海愛度図会 「にがしてやりたい」
こちらは国芳の山海愛度図会「にがしてやりたい」。
女性が橋の上から、ざるに入れた小さな鰻を逃がしている絵です。
当時は神社仏閣で行われていた「放生会」という、捕獲した小動物を放し、殺生を戒める宗教儀式が大衆でも大流行し、橋の脇で「放し亀屋」などと呼ばれる露店で売られている「亀」「鰻」「小鳥」などを買い求めて橋の上から逃がしてやっていたそうです。
さすが江戸っ子、気っ風がいいですネ!
江戸では、浅草川,深川辺の産を江戸前と呼び、他所で捕まえたものは「旅うなぎ」と呼んだとか。
ちなみに江戸時代でも鰻は高級で、一皿4000円もしていたそうです。

あ〜 鰻をたらふく食べたい〜!!

posted by ツルカメ at 15:36| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月04日

豪雨の後に虹が・・・・・

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今日は久々の雷に、激しい豪雨!
豪雨の後には、美しい虹が・・・・・・。


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2016年07月01日

暑い夏には「心太」づくし!!

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7月に入ったとたん「ジメ〜〜」とした夏の暑さに・・・・・・。
こういう日は冷たい蕎麦でもと思ったが、茹でるのが面倒なので、今日のお昼は「心太(ところてん)」。
先日TVでやっておりましたが、「心太」も地方によって色々な食べ方があるのですネ。
とりあえず今日は初挑戦ですが、「心太納豆」を食べることにいたしました!
ただ心太に納豆をかけて、酢醤油と辛しをつけて食べるだけですが・・・・・・。
「オッ!!!」これがけっこう美味いですヨ!
納豆の臭みも消えて、納豆が苦手な方もこれなら食べれるかも。
なんといってもヘルシーです。

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そして食後のデザートは、きな粉と黒蜜をたっぷりかけた「心太」です。
考えてみたら「餡みつ」に入っている「寒天」も「心太」も同じものなのだから、「心太」に甘い黒蜜をかけてもおかしくはないのですネ。
お味の方は、やわらかい「くず餅」を食べている感じですが、これもなかなか美味いです!!!



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