2010年06月30日

涼をもとめて・・・狂気の画家が描く、描かない怖さ!

月岡.jpg
蒸し暑い夜、床の間などに掛ければヒンヤリする掛け軸を一幅。
「最後の浮世絵師」と賞される月岡芳年の幽霊絵「宿場女郎図」。「狂気の画家」「血まみれ芳年」とも呼ばれた絵師が、なんと静かな居姿を描いたことか。しかし振り向いたその眼差しに本当の恐ろしさが隠されているのです。描かずにして描く。それが芳年のもつ凄さだと感服してしまう絵です。西洋にはない幽霊画というジャンルは、幽霊に対して「哀れさ、悲しさ、憐憫の情」を感じてしまう日本人だけのものなのでしょうネ。


posted by ツルカメ at 01:10| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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