2013年09月28日

幸せを運ぶ「聖母マリアのお使い」

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今日9月28日は二十四節気の秋分の次候、七十二候では蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)。
春から夏にかけて、外で活動していた巣籠もり虫たちが、再び土の中に潜って穴をふさぐ時候です。

■秋から冬に巣篭もる昆虫たち
人間のようにコートを着たり、ストーブにあたって体温を調節したりできない昆虫たちは、寒くなると体の動きも鈍くなってしまいます。そのため成虫で冬を越す昆虫 たちは、気温の変化が少ない土の中や落ち葉の中でじっとしています。
成虫で冬越しする昆虫たちは、チョウやテントウムシ、オサムシ、カメムシ、ハチなど数多くみられます。

■天道虫・紅娘・瓢虫
太陽へ向かって飛んでゆくことから名付けられた天道虫(テントウムシ)。 何種類か混じって落ち葉の下などに身を寄せ合って 寒い冬を越します。
テントウムシ、漢字で書くと「天道虫・紅娘・瓢虫」。
「紅娘」は、赤い色から付けられた名前のようですが、英語ではladybird(ladybug)と呼ばれ、ladyは聖母マリア様を示すとされ、イギリスでは『聖母マリアのお使い』と呼ばれています。
またヨーロッパでは“テントウムシが身体にとまると幸せがやって来る”という言い伝えがあるそうで、その可愛らしい姿が世界中で縁起の良い虫として好まれているようです。

羽出すと思へば飛びぬ天道虫  ー虚子ー

夏の盛りには庭などでよく見かけたテントウムシも、来年の春まではお別れです。


posted by ツルカメ at 21:31| Comment(0) | 七十二候 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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