2014年01月04日

五感で感じる「季節」の移ろい。

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1月1日は二十四節気の冬至の末候、七十二候では雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる)。
一面の雪化粧の大地の下では、春の到来を待つ麦が芽吹き始める時候です。

慌ただしく迎えた今年の正月。 スッカリこの「冬至(末侯)」のことを書くのを忘れておりました。

■自然と向き合えば、自然は私たちに正確な「時や季節」を教えてくれます。
昨年の1月5日の「小寒(初候)/芹乃栄(せりすなわちさかう)」から書き出した七十二候も、この「冬至(末侯)/雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる)」の侯で最後となりました。

この一年間「七十二候」の記事を書くことで、私たち日本人には「季節の移ろいの気配」を肌で感ずることができる繊細な感覚があることを改めて認識することができました。
そもそも旧暦の「太陽太陰暦」で書かれた「七十二候」。 現在の太陽暦(グレゴリオ暦)とは微妙なズレが生じるのはアタリマエ。 そしてそのズレを認識しながらも、正確な季節感を五感で感じていたのでしょう。

2010年に日本気象協会が、現在の日本の季節に合った新しい「二十四節気」を作ると発表しましたが、俳句界などからの猛反発を受けて、あえなく断念!
たしかに新しい「二十四節気」を作ることは合理的なことなのでしょう。 公式には使用されない旧暦の「太陽太陰暦」ですが、太陽のめぐりや月の満ち欠けに、新旧はありません。
月と太陽、この2つの天体の動きをほぼ正確に知ることで、私たちはもっと自然に寄り添った暮らしができるはずです。



posted by ツルカメ at 17:36| Comment(0) | 七十二候 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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