
先日、亡くなられたH.R.ギーガー氏。 彼の作品を初めて目にしたのがこのエマーソン・レイク・アンド・パーマー5枚目のアルバム「BRAIN SALAD SURGERY/ 恐怖の頭脳改革」。
昔からこの手の作風の絵は好きでしたが、レコード店で見たときは強烈なインパクトでした。 ジャケットの作りも凝っていて表面が観音開きで左右に開くと女性の顔が表れます。
ギーガーさんはアルバムの原題「BRAIN SALAD SURGERY」から連想して、このような絵を描いたのでしょうが、最初の絵には女性の顔の下に男性性器のようなものが描かれていたそうだ。 これにはレコード会社が反対してギーガーさんはやむなく消してしまったそうだが・・・・・。
まだギーガーさんが、無名だったころのお話ですが。
「BRAIN SALAD SURGERY」を直訳すると「脳味噌 サラダ手術」ですが、イギリスでは性的用語のスラングだとか。 つまり男性性器の描写があって、はじめて成り立つビジュアルであったのですが、残念ですネ。
できれば修正前のオリジナルを見たいものです。
ところでこのエマーソン・レイク・アンド・パーマー(略してELP)。 70年代、プログレッシブ・ロック全盛時代は、イエス、キング・クリムゾン、ピンク・フロイドとならびプログレ四天王と呼ばれていたバンド。
クラシックに傾倒した荘厳さんとパワフルでユニークな音楽性が売りで、5枚目となるこの「 恐怖の頭脳改革」はアルバムの中でも人気の高い名盤です。
個人的にELPは何度聴いても、自分の好みとチョッと合いませんが・・・・・。

ちなみにアメリカのMoog(モーグ)がモジュラーシンセサイザー開発50周年を記念してELPのキース・エマーソンがステージで使用していた巨大モジュラーシンセサイザーを復刻したとか。
以前はスタジオでのレコーディング作業に使われるだけだったシンセサイザーを、キースがライブステージに持ち込み見事なパフォーマンスでシンセサイザーを演奏し、観客を魅了したことでモーグの名は一躍有名に。
コンソールボックス左上に付けられたギーガーのアルバムジャケトの絵がニクイですネ。この復刻モジュラーシンセサイザー、値段は応相談で購入可能だとか。





