2014年07月26日

今日は隅田川花火大会

花火1.jpg
浮世絵/勝川 春暁:両国橋川開大花火之図

花火2.jpg
左上は打上花火の消える直前の光露(こうろ)を描いたのでしょうか。
キラキラした光が綺麗です。

花火3.jpg
左下の年号を見ると明治23年になっていますが、両国橋の上は大勢の花火観客で賑わっています。

花火4.jpg
今日は隅田川の花火大会。昨年は大雨・洪水警報と雷注意報が発令され開始30分足らず中止になってしまいましたが、今日は大丈夫そうですネ。

もともとは大飢饉とコレラの流行によって、江戸で多くの死者が出た1732年、8代将軍・徳川吉宗が大川端(現在の隅田川河畔)で催した、「川施餓鬼」(死者の霊を弔う法会)で打ち上げた花火がルーツだそうです。
その後中断を挟みながらも続きましたが、1961(昭和36)年を最後に交通渋滞、建物の密集、川の汚染などを理由に中止が決定。花火を惜しむファンの声に押されて1978(昭和53)年復活したそうです。

上の浮世絵は勝川 春暁(かつかわ しゅんぎょう)作の両国橋川開大花火之図。
年号によると1890年(明治23年)7月16日に両国川開きで開催された花火大会を描いたもののようです。
この日は打上花火100本、 仕掛花火10本。そして仕掛花火は「武蔵の月」だったそうです。
それにしても両国橋の上はすごい人です。
ちなみに1897年(明治30年)8月11日、夜8時過ぎ両国川開きの仕掛花火の八方矢車が中村楼前に打上げられた際、群衆が急に移動したため両国橋の欄干4間半ほどが崩れ落ち花火大会は中止となったそうです。
昔も今も「群衆心理」というものは変わらないのですネ。


posted by ツルカメ at 16:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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