2014年08月30日

いざ鎌倉へ!

鎌倉1.jpg
地元の土橋と犬蔵の境にある「鎌倉古道」伝承の地
「いざ鎌倉へ!」
落ちぶりたりといえどもこの源左衛門、鎌倉殿の御家人として、もし幕府に一大事がおこれば、千切れたりとも 具足を着け、錆びたりとも薙刀を持ち、痩せたりともあの馬に乗り、一番に鎌倉に 馳せ参じ、一命を投げ打つ所存でござる!
有名な謡曲「鉢の木」に登場する佐野源左衛門常世の、これまた有名なセリフでございます!
鎌倉時代、幕府に重大事が起こると御家人が「いざ鎌倉へ」と駆けつけた故事から、〈一大時が起きたときには、素早く対処できるように〉という意味ですが、いまでは死語で使う人もあまりいませんネ!

地元に残る「鎌倉古道」
「いざ鎌倉」へとなった時に、御家人達が鎌倉へ向かうために整備された道路網が「鎌倉古道〈街道〉」と呼ばれたもので、地元の土橋と犬蔵の境にある鎌倉古道は鎌倉街道中道(なかつみち)と呼ばれ、鶴岡八幡宮から北鎌倉・鶴ヶ峰・川和・荏田・犬蔵・稲城・府中へと続いた53kmの道です。
鎌倉街道中道(なかつみち)と呼ばれている道は吾妻鏡にある中路にあたり、源頼朝が奥州征伐の際に通ったとされる道で、頼朝がこの道を通ったときに橋がなかったため、家来に命じて丸太を渡し、土を盛り、橋を掛けたことから、土橋という地名になったという言い伝えがあります。
今では、このあたりも造成されてしまい、当時の趣きを偲ぶものはありませんが・・・・・。

鎌倉3.jpg
浮世絵:歌川国芳 名高百勇伝「源頼朝」


posted by ツルカメ at 15:55| Comment(0) | 地元、歴史探訪巡り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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