2016年05月14日

眠れないほど面白い「古事記」・・・・・?

古事記.jpg
『大人もぞっとする初版「グリム童話」』の著者 由良 弥生の、眠れないほど面白い「古事記」を読みました。
ウ〜〜ン!! 残念ながら眠れないほど面白くはありませんが・・・・・・。
サブタイトルに「愛と野望、エロスが渦巻く壮大な物語」とありますが、たしかに話の内容は神様たちの醜い陰謀と、エロスのお話ばかり。
古事記を知るきっかけにはなるかもしれませんが、もうちょい深く読み解いてくれていたら良かったのですが。
ただ原文の古事記の内容もこんなものかもしれませんが・・・・・・・・。

古事記2.jpg
浮世絵:歌川国芳作 「須佐之男命」

古事記といったら、和歌の始まりとされる有名な歌
八雲立つ 出雲八重垣 
妻籠みに 八重垣作る その八重垣を


この歌は高天原で悪行を重ねた須佐之男命(すさのおのみこと)が、天照大神(あまてらすおおみかみ)に追放され出雲の国に降り立ち、その地で八俣の大蛇から櫛名田比売(くしなだひめ)を救い、姫を妻に得て新婚の宮を建てた時に詠んだとされています。

「やくも立つ いづもやへがき つまごみに 八重垣作る その八重垣を」

雲が湧き出るという名の出雲の国に、八重垣を巡らすように、雲が立ちのぼる。
妻と一緒に、私は宮殿に何重もの垣を作ったけど、ちょうどその八重垣を巡らしたような雲が・・・・。

八俣の大蛇を退治して櫛名田姫を得た須佐之男命。妻と共に新婚の宮を造るべき土地を求め出雲の国をさすらい、須賀の地に宮を建てます。
荒くれ者であった須佐之男命も最愛の妻を娶り、心穏やかな日々を過ごしたのかも知れません。

ちなみに八俣の大蛇を退治した際に、その尾っぽから出てきたのが草那芸之大刀(くさなぎのたち)。
須佐之男はこの太刀を天照御大神に献上し、それが古代天皇の権威たる三種の神器の一つとなります。
神話の記述の通りであれば、今は熱田神宮の奥深くに神体として安置されているそうですが・・・・・。



posted by ツルカメ at 16:21| Comment(0) | 本のはなし・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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