2016年08月16日

空蝉(うつせみ)は何を祈るのか・・・・・・・・。

空蝉.jpg
地中で7年じっと耐え、やっと地上に出てこれたと思ったら、わずか2週間という儚い命。
抜け殻となった空蝉は、「1日でも長く地上で生きられますように・・・」と合掌しているかのような尊い姿をしております。

もともと空蝉(うつせみ)の語源は、「現(うつ)し人(おみ)」で、〈虚しい〉〈儚い〉ことの例えとして使われていた言葉で、「現実の人間」のことをさしていたそうです。

つれもなき人の心は空蝉の
むなしき恋に身をやかへてむ

(新古1146)
冷たいあの人の心が、辛くてならない。
こんなむなしい恋に、私は自分の命を差し出してしまうのだろうか。

人の心もまた、虚しく儚いものなのです。

空飛蝗.jpg
こちらはバッタの抜け殻です。
バッタの抜け殻は「空飛蝗(うつひこう)」とは言わないのでしょうかネ!



posted by ツルカメ at 13:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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