
今月の26日、69年の天寿を全うしたゾウの「はな子」。
死因は解剖の結果、呼吸不全だったとか。
高齢のため自力で立つことができなくなり、両方の肺が体重で圧迫されたことが死因のようです。
はな子の遺体は、研究のため上野の国立科学博物館に寄贈されたそうです。
動物園などの大型動物が死んだ場合、まず最初に解剖され死亡原因等を究明。そして稀少動物並びに特に縁が深かった動物に関しては「剥製保存」または「骨格保存」の措置が施されるそうです。
「はな子」はどおなるのでしょうか・・・・・。
昔読んだ「世界の日本人ジョーク集」という本のなかに、こんな日本へのジョークがありました。
動物園で人気者だった像が死んだ時、
フランス人:像の思い出を詩にしたため涙した。
中国人:巧みに料理して食べた。
日本人:一生懸命、額に汗しながら像を埋める為の墓を掘った。
律儀な日本人へのジョークですネ。
ちなみに大型動物は、かわいそうですが解体され火葬にされるそうです。
フランス人のように「はな子」の死を悼み、彼女のために詩を詠んであげたいものです。