進化したシン・ゴジラの再上陸シーンはカッコいいです!!
久々に映画館で映画を見て来ました! 「シン・ゴジラ」を!!
評判が良いので、すご〜〜く期待して見に行きましたが、う〜〜ん・・・・・・・・・!
初代ゴジラを踏襲しつつ、子どもだましの映画でもなく、映像もスバラシイですが、ちょっと映画としてはドラマ性に欠くお話で、リアル性をもたせようとし過ぎて、かえって為政者たちの茶番劇を見ているような・・・。肝心の「ゴジラ」はどこにいってしまったのか!?
てなわけで、帰ってきて「初代ゴジラ」を鑑賞。
帝都を破壊しつくす、破壊神ゴジラ。
墨田川の勝鬨橋を破壊し、国会議事堂、そして銀座4丁目の和光ビルの時計塔を破壊。
そして、倒壊する瓦礫の下敷きになって死ぬ親子。子どもを抱きしめながらゴジラに踏みつぶされて死んでゆく母子・・・・・。
初代ゴジラの凄さは、ゴジラによって明確に殺されてゆく人々がスクリーンに描かれているリアルさであり、帝都を焼き尽すゴジラへの恐怖心が存分に描かれていることです。
そして、なぜか死んでゆくゴジラに悲哀を感じてしまうラストシーン。
やはり初代ゴジラを凌ぐゴジラ映画はありませんネ・・・・・・。