地元の川崎市宮前区 平を散策中に偶然発見した「火の見櫓」。2年位前に近所にある「火の見櫓」を色々探した時には発見することができませんでした。
平を流れている平瀬川に架かる石橋をちょっと入った所に、「平消防部器具置場」の小屋があり、その脇に赤色の古びた「火の見櫓」が、そこだけ時間が止まったようにひっそりと建っています。
櫓の見張り台には、これまた時代を感じさせてくれる「半鐘」が吊り下げられています。
一体どんな音がでるのでしょうか・・・・。
眺めているとタイムスリップしたような気がしてきます。
2014年04月26日
地元で発見した「火の見櫓」と「半鐘」
2013年08月20日
有馬変電所から東山田変電所までの鉄塔散歩
柿生線41号 紅白耐張引降 62m 下段 (川崎火力線)引降(有馬変電所)
手前が柿生線43号、後に小さく37号まで見ることができます。
柿生線 47号 紅白耐張引降 73m 上段(柿生線)引降
柿生線 甲 鉄構
東山田変電所
変電所の向こうに見えるのが川崎火力線3番 48号直懸垂
鉄塔 柿生(かきお)線41号/有馬変電所から柿生線47号/東山田変電所まで、小1時間のぶらり鉄塔散歩。
いつもながらの堂々としたたたづまいの柿生線41号。「美しいですネ〜。」
有馬変電所から42号〜44号を通過し、横浜国際プールを過ぎると45号〜47号が見えてきます。
柿生線47号はスラリとした背の高い鉄塔です。高さは41号より10メートル以上も高い73メートルもあります。
おまけに足下左右には甲・乙の鉄構が設置されており、鉄塔上段の柿生線が引き下げられ地中線となって、近くの東山田変電所へ向かっています。そしてここ47号が柿生線の最終となります。ここから鉄塔下段の川崎火力線がおとなりの川崎火力線3番 48号に伸びていきます。
さて、お目当ての東山田変電所ですが、探すのに苦労したわりには何の変哲もない倉庫のような建物にはちょっとガッカリ!!。
クソ暑い中の鉄塔散歩でございました。
2013年08月04日
鉄塔と庚申様
鉄塔「柿生線47号」の足下に祀られている「庚申様」。
東山田にそびえ建つ、高さ73mの柿生線47号 紅白耐張引降と足下の庚申様。
庚申様記念碑
庚申信仰の本尊「青面金剛」
今日は東山田にある鉄塔「柿生線47号」までお散歩。ここの鉄塔の足下には庚申様が祀られています。
実際に今でも庚申様の行事が行なわれている所は、もう少ないのでしょう。
庚申様とは60日に一度巡る庚申(かのえさる)の夜、当番となった家に講メンバーの男達が集まり、翌朝一番鶏がなくまで、ご馳走を食べ、お酒を飲み明かすという行事です。
庚申の日は、人心が冷酷になり「刀傷沙汰が起きやすい」「この日に子供を作ると泥棒になる」といわれた忌日とされています。
そして人間の体内には三尸(さんし)の虫というのが住んでいて、その人の悪行を監視しており、この虫が庚申の夜、人間が寝ている間に体外に抜け出し天に昇り、天帝にその人間が行った悪事を告げるとされ、そして人の命を短くするとも云われています。
これをさせないため、その庚申の晩は神々をまつり、徹夜で飲み明かすという風習が行われたそうです。
まぁ、庚申の晩でなくても朝まで徹夜で飲み明かすのは楽しいですが・・・・。
2013年03月08日
久々の鉄塔散歩は都筑消防団の「火の見櫓」
丸鋼の3本支柱で組まれた三角櫓。
残念ながら火の見櫓のシンボルである半鐘はありません。
都筑消防団第四分団第二班の器具置場。
横浜都筑区の山田富士公園のそばにある、都筑消防団の火の見櫓です。丸鋼の3本支柱の櫓に見張り台が設置された型です。やっぱり櫓はH鋼の4本支柱で組まれたものじゃなきゃ・・・・・と思いつつ写真をパシャリ。
古い櫓はどんどん撤去され、残っているものも太い丸鋼の1本足のものばかりになってしまったなか、まだ良い方かもしれません。すぐそばには港北ニュータウンのでっかいマンション群がそびえ建っているので、この櫓も残念ながら消防団のホース干しに使われているぐらいかもしれません。
2011年11月23日
紅葉と赤白鉄塔。
柿生線No37 紅白角度耐張 高さ65m 右下3段V吊ジャンパー線 航空障害灯付き
今回の鉄塔散歩は先日の空色鉄塔 柿生線No28-1にひき続き、同じ柿生線No37の赤白鉄塔です。この鉄塔は自宅から歩いて20分くらいの所にある「有馬さくら公園」の中の小高い丘の上にそびえ立っています。名前のとおり春には多くの桜が楽しめ、今の時期は紅葉がとても綺麗です。標高66メートルの丘に立つこの鉄塔は高さが65メートルありますので、夜には航空障害灯が灯り、自宅前からでもその美しいシルエットを望むことができます。今の時期ですと早朝、雪化粧をした富士山のとなりに立つ赤白鉄塔が楽しめます。
2011年11月13日
青空にそびえる空色鉄塔!
高さ58mの柿生線No28-1 水色耐張引降鉄塔 下段引降は水沢線
今日は自宅から歩いて1時間位のところにある、菅生(すがお)緑地西地区の水沢の森の敷地内にある「空色の鉄塔」を見にいってまいりました。昨日同様に今日もポカポカの行楽日和。ちょうど川崎市と横浜市の市境を歩く散歩コースにもなっており、鉄塔柿生線の35番からお目当ての「空色鉄塔」の柿生線28-1番までの8本の鉄塔の脇をのんびりと歩くことができます。 初めて見る「空色」の鉄塔は青空の中にとけ込んでいくようで、眺めていると空に吸い込まれていくような不思議な感じがいたします。
2011年10月14日
鉄塔撮影にはもってこいのパノラマ変換ソフト!
重角度耐張引降 市ケ尾線4。ガラス張りの建物が「電車とバスの博物館」。
今日は午前中天気が良さそうなので、散歩がてらに、東急田園都市線「宮崎台」駅にある「電車とバスの博物館」の横に建つ鉄塔市ケ尾線4を撮影しに行ってまいりました。実は先日「パノラマメーカー5プロ」というパノラマ写真変換ソフトの体験版をダウンロードしたので、それの実力を確かめるのが目的ですが・・・。以前Mac用のパノラマ変換フリーソフトで「hugin」というものをダウンロードして試してみましたが、フリーソフトだけあって性能はイマイチでした。鉄塔市ケ尾線4の下へ行き4〜5メートルはなれた所から、パシャ、パシャ、パシャと下から上へ8枚ほど分割して撮影。さっそく事務所にもどり、WinのPC(体験版がWin専用なので)に画像を取り込み、パノラマメーカーを立ち上げ、画像を読み込んだら変換をクリックするだけ! ほんの数秒で8枚のコマ切れ画像を上の写真に仕上げてくれます。ちなみにこの鉄塔の高さは41メートル。多少の歪みやズレは後でphotoshopでいかようにも修正できますし・・・。ダウンロード版なら6,000円弱なのでお買い得かも?!。
2011年07月28日
曲がったまんま!?
本日は麻布での打合せ。時間がまだあったので東京タワーを見に、真下まで行くことに・・・・。
3月11日の震災で、タワー先端のアンテナ支柱が約5度曲がってしまったそうです。話には聞いていましたが、本当に曲がってしまったんですネ。 って言うか、補修工事して直したんじゃないの・・・? 調べてみたら補強工事をしたので、曲がったまんまでも強度的には問題ないそうです。 でもネ・・・・、どうせなら真っ直ぐにしてほしかった!!
ちょっと足を伸ばして芝公園までやってまいりました。ここからだと綺麗に東京タワーの全景が写せます。やっぱし優雅で美しいフォルムですネ(てっぺんの曲がりが気になりますが・・・・・)。
2010年12月05日
富士山と鉄塔「柿生線37号」
自宅前から撮影した、雪で真っ白になった富士山と、鉄塔「柿生線37号」。今の時期は雪で頂上が白く空気も澄んでいるせいか、クッキリと見ることができます。夜になるともちろん富士山は見えませんが、衝突防止灯のついた鉄塔は、闇の中に黒いシルエットが浮かび上がり、なかなか綺麗です。
2010年09月02日
架線鉄柱&JRの送電線
今回は架線鉄柱とJR東日本の鉄塔でございます。架線(かせん)とは、正式名称を架空電車線(かくうでんしゃせん)と呼ぶそうで、何かといえば線路の上部に張られ、電車等の集電装置と接触しながら電力を供給している電線のことだとか。その電線を張るための鉄柱が架線鉄柱でございます。送電線の鉄塔ほどインパクトはありませんが、コの字型の鉄柱もなかなか美しい造形です。上の写真は東急田園都市線の宮崎台と宮前平の間にある「市ケ尾線 9」の鉄柱です。ここは電車マニアの「撮鉄」の方々がいつもいらっしゃる撮影ポイント。今回私も「撮鉄」の仲間入りをして、鉄柱の下を走る電車を撮りたくてズ〜〜〜ッと電車がくるのを待っておりました。下の写真はJR東日本の送電線の鉄塔です。JR専用の発電所や送電線があるとは、知りませんでした。なにせ鉄塔の美しさに目覚めてまだ日が浅いもので・・・。
2010年07月16日
「撮り鉄」は「撮り鉄」でもチョットちがいます!
東急田園都市線と鉄塔市ヶ尾線21号
給水塔と鉄塔柿生線43号
私の場合、「撮り鉄」は「撮り鉄」でも「鉄道」ではなく「鉄塔」の方でございます。上の写真は地元鷺沼駅ホームから撮影した柿生線21号。本当は電車と鉄塔の写真を撮りたかったのですが、これでも人目を気にしながらホームの先端でしゃがんで撮影したのですが、電車をもっと入れるにはホームに寝転ばないといけないし、そこまでの勇気はまだ私にはありません!真ん中の写真は自宅近くの団地にある、給水塔と柿生線43号のW鉄塔。最近のお気に入りです!! 一番下の写真もW鉄塔ですが、サバゲの帰り道に車の中から撮影したので、残念ながら何の鉄塔だか、何線だかは不明です。
2010年06月05日
只今、398メートルなり!
とりあえず鉄塔好きならやっぱし東京スカイツリーを見に行かなくては・・・! というこで千葉までお墓参りに行った帰りに押上で降りて、見てきました。只今398メートルだそうです。電車の中からは何度か見た事がありますが、まじかで見るとさすがに迫力があります。
でもこの近代的デザインはちょっと好きになれませんネ。やっぱ鉄塔は東京タワーや送電線の様なノスタルジックを感じるデザインでないと・・・。
2010年05月05日
へんなカラーリングの鉄塔!
事務所の窓から見える鉄塔 柿生線41号。最近赤、白のツートンに色を塗られました。
久々にそばまで見にいくと、赤白に塗られているのは半分だけ!
つたない絵で説明するとこんな感じ!
事務所から見える鉄塔が赤白に塗られました。先日そばまで行ってみたら、塗られていたのは半分だけ!!!。ちょうどこの鉄塔41号は川崎市と横浜市の県境に建っており、事務所のある川崎方面から見ると赤白のツートンに見えますが、横浜方面から見るとただの銀色なのです。 なぜジャ〜〜???。
2010年03月15日
ぶらり鉄塔散歩へ!
赤白ツートンの鉄塔柿生線42号
有馬変電所からのケーブル追加で他の鉄塔より大きい41号
新たに工事が始まった37号
日曜日だというのに朝から仕事をしておりましたが、今日は風もなく良いお天気なので息抜きに、またまたぶらりと鉄塔散歩へ。今日は赤白に塗られた42号から41,40,39,38,37号に向かってぶらぶらと歩いてみました。ついこないだまで工事をしていた40号は、ほぼ完成したようですが、今度は37号が工事中です。
途中あっちこっち寄り道していたせいか、ちょっとの散歩のつもりが3時間も歩いてしまった・・・!
2010年03月02日
せっかくの梅も雨、風で散りそうです・・・
紅梅と鉄塔 柿生線38号
工事中の柿生線40号
柿生線40、41、42号
3月になったというのにパッとしない天気が続いています。関東地方は今週もぐずついた空模様のようです。せっかくの梅も雨や風に打たれてだんだん散ってきてしまいました。
雨が降りださないうちに散歩がてら工事中の鉄塔をブラリと見物に。
正式名称は「鉄塔 柿生線」というそうです。西東京変電所から始まって京南変電所まで全部で80本あるそうです。事務所の窓からは39、40、41、42号が見えます。
ヒマができたらバイクにでも乗って80本見に行くのもオモシロそうだな・・・。
2010年02月06日
巨大ツリー出現!!
事務所の窓から、川崎市と横浜市とのちょうど境目あたりにに建っている鉄塔がよく見えます。そのうちの1本が1週間くらい前から緑色のネットに包まれクリスマスツリーのようになっているので、散歩がてらブラブラと鉄塔の下までいってみました。どうやら定期的な改修工事をしているようです。ボ〜っと鉄塔を眺めていたら、昔に見た「鉄塔 武蔵野線」という映画を想いだしました。鉄塔好きな少年が夏休みに親友を誘って自転車で、75号鉄塔から1号鉄塔めざして冒険の旅に出るロードムビーです。日本ファンタジーノベル大賞を受賞した銀林みのる氏の小説が原作になっています。ほのぼのとしながらも、少年の熱い想いがジ〜ンとくる映画です。そういえば主演の少年役は、カワイイ顔をした子役時代の「伊藤淳史」でした。