2016年07月17日

落語 「応挙の幽霊」

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寛政7年7月17日は、江戸時代を代表する絵師「円山応挙」の忌日となります。
応挙といえば「写生」を重視した緻密なスケッチから生まれる装飾性豊かな花鳥風月図が有名であり、京都画壇においては現代にまでその系統が引き継がれています。

また応挙といえば「幽霊画」の大家としても知られた人物。
ただ「足のない幽霊」を最初に描いたのは応挙だという説もありますが、これは定かではないようです。
元禄時代の浄瑠璃本には「足のない幽霊」が描かれております。ただ肉筆画で「足のない幽霊」を描いたのは応挙が最初だと言う説は有力なようですが。

「応挙の幽霊」といえば、落語の「応挙の幽霊」が有名ですネ。

骨董屋の主人が、幽霊画の好きな客に、「これは応挙の絵だと思うんですがね・・・・・」と言って、1幅の掛け軸を見せます。
客は一目見るなり、その絵を気に入り、「オウキョでもラッキョでもいいから明日の朝に届けてくれ!」と内金を払って出ていきます。
骨董屋の主人は、仕入れ値の10倍で売れたことに大喜び!
これでやっと亡妻の法事ができると、幽霊画を床の間に掛け、酒や肴を用意して一人飲み始めます。
するとそこに、掛け軸から抜け出した色っぽい女の幽霊が現れます。
幽霊が言うには、いつもは「やれ薄気味悪いやら、怖い」と言われ、すぐにしまわれてしまうのに、今日は私を見ながらお酒を飲んでいただいて、うれしくて出てきてしまいましたと・・・・・・。
それから二人は、差しつ差されつ飲み明かします。
そして、あたりがほのかに明るくなった頃、青白い顔をしていた女の幽霊は、真っ赤な顔をして掛け軸の中にもどってしまいました。
掛け軸を見ると、女の幽霊は酔っぱらって、腕枕をして寝込んでおります。
主人が「おい、おい、いつになったら起きてくれるんだ? 今日の朝には、客の所へ届けなければいけないのに!」と問いかけると
「幽霊なんだから、丑三つ時に決まっているでしょ・・・・・・・・」

お後がよろしいようで・・・・・・・・。


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2016年07月16日

鰻を食べた〜〜い!!

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近所のスーパーへ行ったら、鮮魚コーナーは早くも「土用の丑」の日コーナーになっており、ショーケースの中は鰻の蒲焼きがズラ〜〜リと並んでおりました。
「美味そ〜!」「食べた〜い!」と思いましたが、家族人数分を買う余裕はございません。
近畿大学が開発した「ウナギ味のナマズ」がイオンで販売開始されたそうですが、早いとこ市場に出回りませんかネ!!

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浮世絵:歌川国芳 山海愛度図会 「にがしてやりたい」
こちらは国芳の山海愛度図会「にがしてやりたい」。
女性が橋の上から、ざるに入れた小さな鰻を逃がしている絵です。
当時は神社仏閣で行われていた「放生会」という、捕獲した小動物を放し、殺生を戒める宗教儀式が大衆でも大流行し、橋の脇で「放し亀屋」などと呼ばれる露店で売られている「亀」「鰻」「小鳥」などを買い求めて橋の上から逃がしてやっていたそうです。
さすが江戸っ子、気っ風がいいですネ!
江戸では、浅草川,深川辺の産を江戸前と呼び、他所で捕まえたものは「旅うなぎ」と呼んだとか。
ちなみに江戸時代でも鰻は高級で、一皿4000円もしていたそうです。

あ〜 鰻をたらふく食べたい〜!!

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2016年07月04日

豪雨の後に虹が・・・・・

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今日は久々の雷に、激しい豪雨!
豪雨の後には、美しい虹が・・・・・・。


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2016年07月01日

暑い夏には「心太」づくし!!

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7月に入ったとたん「ジメ〜〜」とした夏の暑さに・・・・・・。
こういう日は冷たい蕎麦でもと思ったが、茹でるのが面倒なので、今日のお昼は「心太(ところてん)」。
先日TVでやっておりましたが、「心太」も地方によって色々な食べ方があるのですネ。
とりあえず今日は初挑戦ですが、「心太納豆」を食べることにいたしました!
ただ心太に納豆をかけて、酢醤油と辛しをつけて食べるだけですが・・・・・・。
「オッ!!!」これがけっこう美味いですヨ!
納豆の臭みも消えて、納豆が苦手な方もこれなら食べれるかも。
なんといってもヘルシーです。

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そして食後のデザートは、きな粉と黒蜜をたっぷりかけた「心太」です。
考えてみたら「餡みつ」に入っている「寒天」も「心太」も同じものなのだから、「心太」に甘い黒蜜をかけてもおかしくはないのですネ。
お味の方は、やわらかい「くず餅」を食べている感じですが、これもなかなか美味いです!!!



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2016年06月26日

孫と一緒にブルーベリー狩りへ・・・・・・

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孫と一緒に、近所の農園へブルーベリーの摘み取りへ。
毎年摘み取りに行っているので、農園のオジサンとも顔見知りになり、今日も親切に食べごろの甘〜〜いブルベリーを教えていただきました。
最近はブルーベリー狩りのお客さんが増えて、うれしい悲鳴を上げておりました。
孫は摘み取り用のパックへ入れるより、口の中にポイポイ放り込んでおりましたが・・・・・・。



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2016年06月25日

六月の異名「水無月(みなずき)」

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孫が保育園で田植えをして、余った苗を持ち帰ってきたのでバケツでお米づくりに挑戦中!

6月は水の無い月!?
ちなみに旧暦6月の異名は「水無月」。
たしかに今月は、関東のダム貯水率の低下で深刻な水不足になっております。
やっぱり6月は水が無い月なのかと思ったら、「水無月」の「無」は助詞で、「の」という意味になるそうです。
つまり、「水無月」は「水の月」という意味ななります。
もともとは、「田んぼに水を引く月」なので「水無月」になったとか(諸説いろいろあるようですが)・・・。

さてさて、お米1合にも満たないでしょうが、美味しいご飯が食べれますかネ!

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浮世絵 歌川豊国:「十二月ノ内 水無月」の図





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2016年06月23日

「キャベツの芯」のその後です・・・・・・・

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5月の27日に水耕栽培で育て始めた「キャベツの芯」。
そろそろ1ヶ月近くになりますが、ど〜〜なったかというと・・・・・

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ジャーン!
ちゃんと葉っぱが出てきて、かわいいキャベツに成長しております。

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後から見ると、こんな感じです。
ちぎって食べると、ちゃんとキャベツの味がします。

腐らないように、水を毎日かえるのがポイントですが、たぶんこれ以上は大きくならないかも・・・・。

捨ててしまうキャベツの芯で、手軽に「育てる」を楽しむには、良いかもしれませんネ。



posted by ツルカメ at 21:26| Comment(0) | 花と緑と家庭菜園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月22日

蓮の花には仏が降りる・・・・・

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山田富士公園の睡蓮が見頃になってきました。

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蓮の花も咲き出してきました。

睡蓮にしても蓮にしても、泥の中からなんでこんな美しい花を咲かすのでしょうか・・・・・



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2016年06月17日

歩く姿はユリの花・・・・・

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今日は久々のピーカン!!
青空がとてもきれいです。
庭のユリも大きな花を咲かせています。

風で、細い茎につけた大きな花が「揺れる(ゆれる)」から
ユリ(ゆり)になったとか・・・・・・。

立てば芍薬(シャクヤク)

座れば牡丹(ボタン)

歩く姿は百合(ユリ)の花


白いユリの花は「清楚」ですが、紫の花はちょっと「妖艶」ですネ。

ちなみにピーカンとは快晴のことですが、もともとは映画業界の言葉で、快晴の日はカメラのピント合わせが多少ピンボケでも完全に合うことから『ピントが完全』を略したとする説や、タバコのピース缶の色に似ていたとか、いろいろあるようです。
確かに接写した写真もピンボケせずに、一発でピーカンでございます!

posted by ツルカメ at 16:05| Comment(0) | 花と緑と家庭菜園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月14日

半跏思惟・・・・・仏は何を思うのか

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韓国の国宝第78号「金銅弥勒菩薩半跏思惟像」

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日本の国宝「木造菩薩半跏像」(奈良・中宮寺所蔵)

ソウルの国立中央博物館で、国交正常化50周年を機に企画された「韓日の国宝・半跏思惟像の出会い」展で、今月の12日まで展示されていた、韓国と日本を代表する大型の半跏思惟(はんかしゆい)像。6月21日からは、東京上野の国立博物館で「ほほえみの御仏 二つの半跏思惟像」で展示されます。

〈半跏思惟〉とは台座に腰をおろし,右足を曲げて左足の膝頭に載せ,右手を曲げて指先を頬に当てて思索にふける仏の姿。美しいですネ〜〜!

しかし日本の半跏思惟像といったら、国宝第一号に認定された広隆寺の弥勒菩薩像の方が有名なのに、なぜ中宮寺の木造菩薩半跏像が選ばれたのか?

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広隆寺 弥勒菩薩像

この弥勒菩薩像、今まで推古31年(623年)に新羅から伝来したものとする説が有力だったそうですが、近年になって、日本で造像された可能性も出てきたそうで、制作場所が不明なため中宮寺の木造菩薩半跏像が選ばれたとか・・・・・・。

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「アルカイックスマイル(古典的微笑)」と呼ばれ、世界的にも高く評価されている弥勒菩薩像。
右手の指先が、右頰にふれるかふれないかの微妙な位置が、その美しさをより強調しております。

しかし、この繊細優美な美しい姿の弥勒菩薩像ですが、完成当時は全体に黒漆を塗ったうえ、金箔を貼り付けてあり、きらびやかな荘厳具も身につけていたようです。
おまけに木屎漆(こくそうるし)を全身に数ミリの厚さで貼り付けて肉付けしてあったため、現在の顔よりふっくらしており、なんと指先は頬に付いていたらしいとか・・・・・・。
想像するとちょっと残念ですが、神秘的なアルカイックスマイルは変わらないのでしょう。

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こちらは、私のお気に入りのアメリカのネルソン・アトキンズ美術館が所蔵している中国の水月観音像。
半跏思惟像ではありませんが、補陀落山(ふだらくせん)の水辺の岩上に座し、水面の月を眺めている姿の観音様です。仏様には失礼ですが、カッコいいですよネ!!


posted by ツルカメ at 16:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする